アドビ システムズ 株式会社
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2010年11月8日

アドビ システムズ社、Adobe Scene7プラットフォームをアップデート
モバイルデバイスでのリッチメディア体験の向上とCreative SuiteおよびOmnitureテクノロジーとの統合を実現

リッチメディアコンテンツの作成と多様なデバイスと画面へのリッチメディア配信を、さらに効率化する新機能を搭載

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2010年9月28日)Adobe Systems Incorporated (Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ社)は、クロスメディア配信 プラットフォーム、Adobe® Scene7®のアップデートを発表しました。Adobe Scene7を利用することで、リッチなモバイル体験やデータ駆動型の動的バナーなどを最適化し、配信することができます。Adobe Scene7は、特別な知識がなくても扱えるようになっており、モバイルデバイスなど、さまざまなデバイスの画面を対象としたエンドツーエンドの動画配信機能も搭載され、すべての顧客接点に動画を配信できるようになりました。

今回のアップデートでは、Adobe Scene7 とAdobe Creative Suite® 5※2 との統合もでき、 ワークフローの効率化が行われています。また、ウェブ解析ツールAdobe SiteCatalyst®, powered by Omniture® とA/B・多変量テストとターゲティングのツールAdobe Test&Target ™ , powered by Omniture と統合することによりWeb サイトの解析や最適化を 自動的に行えるようになりました。さらに、Web-to-Print(ウェブto プリント)アプリケー ションを簡単に開発するためのSolution Accelerator のキットも含まれています。

アドビ システムズ社プロダクト マーケティング担当シニアディレクターのシーラ ダルグレン(Sheila Dahlgren)は、「モバイル チャネルの急速な拡大に伴い、マーケティング担当者は顧客とのコミュニケーションが必要な新たなメディアへの対応に迫られています。しかし、このような担当者の多くにとって、複数のマーケティング チャネルに対して異なるコンテンツを作成して配信する充分なリソースを確保することは困難です。Adobe Scene7プラットフォームを使えば、リッチで動的なコンテンツを一度作成すれば、複数のデバイスや画面に容易に展開することのできるようになります。また、今回のアップデートでは、ウェブ解析と最適化機能が組み込まれました。マーケティング担当者やe-コマース部門の管理者は、リッチメディアを従来よりもはるかに効率的に活用できるだけでなく、コンテンツ配信 コストを大きく引き下げられるでしょう。」と述べています。

モバイルデバイスやマルチスクリーンに最適化されたリッチメディア エクスペリエンス※1
今回のアップデートで、Adobe Scene7は新たにモバイル リッチメディア ビューワーに対応しました。これにより、モバイルデバイスや、さまざまな画面といった多様な配信先に対して、すばらしいユーザー体験を向上する動画など、リッチメディアコンテンツを手軽に配信できるようになりました。従来は、デバイスごとにコンテンツを開発する必要がありましたが、新しいAdobe Scene7なら一つのプラットフォームでコンテンツ作成から、管理、配信まで行うことができます。リッチメディアをデスクトップから双方向ディスプレイ、モバイルデバイスといった複数のチャネルに配信する際の手間やコストが軽減されました。

新機能には次のものが含まれます。
• 動的な画像サイズの調整:ひとつのセット画像を作成すれば、複数のデジタルチャネル(Web、ソーシャル、印刷媒体、e-メール、モバイルデバイス)に応じて、画像のサイズ、フォーマット、解像度を自動的に調整します。ユーザーは、利用しているデバイスに最適化されたリッチコンテンツを体験でき、配信側は、制作に必要な時間とコストを大きく引き下げることができます。
• Adobe Flash® Player互換・非互換の両方に対応したフルスクリーンビューワー:さまざまなスタイルの画像、画像セット、色切り替えセット、複数のビューセットを活用したコンテンツを、多様なモバイルデバイス上で表示。マルチタッチやジェスチャー ベースのインターフェイスにも対応しています。
• さまざまな画面に対応した、エンドツーエンドの動画配信:動画をアップロードおよび、Flash Player互換あるいは非互換の形式にエンコードすることが可能になりました。モバイルデバイスやデスクトップ、双方向ディスプレイに対して、動画を配信できます。
• Flash Player互換のフルスクリーン動画:デバイス上の既成ビューワーで動画コンテンツの再生とストリーミングが可能になりました。

英国有数のオンラインおよびホームショッピング小売企業であるShop Directのe-コマース部門担当ディレクター、ニール プリース(Neal Preece)氏は、「Adobe Scene7プラットフォームは、お客様にリッチなショッピング体験を提供するうえで極めて価値あるソリューションです。新しいエンドツーエン ドのワークフローによって、当社のモバイル アプリケーションに動画を導入し、リッチな体験をさらに拡大すると共に、ショッピングの場所にかかわらずお客様と密接なつながりを作り出すことが可能になりました」と述べています。

特定の顧客に向けた販促向けの動的バナー
今回のアップデートには、Scene7 Dynamic Bannersも含まれます。この機能により、テンプレートを利用してコンテンツを一度作成すれば、環境ごとに異なるさまざまなバナーで活用することのできるようになります。これにより、.FLVフォーマットで作成された動画などのアニメーション付きバナーを配信することができ、マーケティング担当者は、顧客ごとにコンテンツを作成、修正、配信する時間とコストを削減できるようになりました。製品、販促、CRMなどのデータベースを使用して、バリエーションに富んだテンプレートをリアルタイムで作成することができ、訪問者ごとに異なったバージョンのバナーを用意する必要がなくなりました。これにより、ソースファイルの編集や複雑なコードの変更、あるいは手作業でのバナーを更新といった面倒な作業にリソースや時間を費やす必要がなくなりました。

Adobe SiteCatalystとAdobe Test&Targetによるリッチメディア配信の最適化
Adobe SiteCatalyst をAdobe Scene7※3 と統合することにより、SiteCatalyst のライセンスを持つユーザーであれば、リッチメディアによるビューワー イベント(製品のビュー、製品のズーム、色切り換えによるビュー、動画によるビュー)を、Adobe Scene7プラットフォーム内から直接Adobe SiteCatalystレポート内変数にマッピングできるようになりました。これによりマーケティング担当者は、訪問者がそれ以降にたどる経路を判断し、サイトでの滞在時間や購入活動、その他のコンバージョン イベントなどの行動に対して、リッチメディア配信が、どのように影響するかをさらに理解できるようになりました。

Adobe Test&Target もAdobe Scene7※3 との統合が可能になり、サイトやキャンペーン内容をScene7のリッチメディア コンテンツで最適化することができます。Adobe Scene7 とAdobe Test&Target、両方のソリューションのライセンスを持つマーケティング担当者は、訪問者の体験を自動的にリアルタイムでパーソナライズできるようになりました。Adobe Scene7の画像または動画テンプレートを使えば、訪問者のプロフィール パラメータやサイトでのそれまでの活動内容に応じたリッチなコンテンツをA/Bテストあるいは多変量テストキャンペーンに配信することができます。テキストや動画を含むリッチなビジュアル要素を組み合わせたクリエイティブやプロモーションをScene7 Publishing Systemで直接作成し、それをAdobe Test&Target※3内で即座に利用できるため、新しいキャンペーンを手作業で作成する必要 がなくなりました。「OmnitureテクノロジーをベースとしたAdobe Online Marketing SuiteにAdobe Scene7※3内から直接アクセスできるようになりました。アドビ システムズ社の使命である、動的コンテンツの作成、管理、最適化を行うと同時に、オンライン キャンペーンの測定やパーソナライズも行える、より完全なソリューションの提供が実現しました」とダルグレンは述べています。

Creative Suite 5との統合によりデスクトップからWebへのワークフローを効率化
Adobe Scene7プラットフォームでは、新しいCreative Suite 5 Extensionによりワークフローがさらに効率化されています。Creative Suite内からScene7のデータをリアルタイムで閲覧、アップロード、ダウンロード、管理、編集、更新できるようになりました。これによりデスクトップ アプリケーションとオンライン上のサービスの間を行き来する必要がなくなり、より効率的で生産的なユーザー体験が実現しました。ユーザーは、Scene7によって作成されたWeb用バリエーションを、Creative Suite内から表示できます。

アプリケーション開発を簡単にするWeb-to-Print Solution Accelerator
印刷物(ローカライズされたマーケティング資料、グリーティングカード、ステーショナリー、写真製品など)のパーソナライズを行うためのソリューションが、Web-to-Printです。Scene7に新しく搭載されたWeb-to-Print Solution Acceleratorを使えば、Scene7の可変データ テンプレートから、これらのリッチで魅力あるフロントエンド アプリケーションを容易に構築および展開することができるようになります。Adobe Flex®オープンソース フレームワークによって構築された、設定済みのサンプル アプリケーションも用意されていますから、Scene7のWeb-to-PrintアプリケーションをWebサイトに組み込むのも簡単です。このSolution Acceleratorを活用すれば、Flash による画期的なテキストエディターを開発者自身のWeb-to-Printクライアント アプリケーションに組み込むことができます。これによりサイト上でのリッチテキストの編集や設定がさらに改善されます。

※1 Creative Suite 5 ExtensionはAdobe Creative Suite 5と共に動作します。Creative Suite 5の機能を使用するには別途ライセンスが必要となります。
※2 現在日本の携帯電話には対応しておりません。
※3 Adobe SiteCatalystとAdobe Test&Targetは、アドビ システムズ社のオムニチュアビジネスユニットが提供するサービスと共に動作します。この連携機能をAdobe Scene7内で利用するには、SiteCatalyst および Test&Targetのユーザー契約が必要です。

提供予定
Adobe Scene7プラットフォームのアップデートは英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、スペイン語の6か国語で提供されます。日本語の提供は、2010年11月中旬を予定しております。詳細についてはwww.scene7.com/jpをご覧ください。

Adobe Scene7について
クロスメディア配信プラットフォームである「Adobe Scene7」は、Web、e-メール、印刷媒体、モバイルデバイスを含む、あらゆるチャネルに対して動的コンテンツを配信するためのソリューションです。Scene7を通じて、企業は顧客誘引から適切な商品やサービスへの誘導まで、販売とマーケティング サイクル全体を改善することができます。これによりサイトを訪れた顧客は、ロイヤルティの高い購入客に変わることができるでしょう。Scene7はマスター画像から無限のバリエーションを動的に生成および配信するために最適化されています。そのため、企業は、販売するまでの期間を短縮し、コストを大幅に引き下げることが可能になります。動的メディアの管理、拡張、配信向けソリューションは、Scene7 Publishing System(Scene7パブリッシングシステム)、Media Portal(メディアポータル)、Dynamic Imaging(ダイナミックイメージング)、Dynamic Banners(ダイナミックバナー)、eCatalogs(eカタログ)、eVideos(eビデオ)、Visual Configurators(ビジュアルコンフィグレーション)、Web-to-Print(ウェブ to プリント)、Web & Social(ウェブ&ソーシャル)、Email & Print(eメール&プリント)、Mobile & Multi-Screen(モバイル&マルチスクリーン)から構成されています。Adobe Scene7ソリューションは、QVC、Harrods、Macy's、Office Depot、Polo Ralph Lauren、La-Z-Boy、Blockbuster、VF Corporation、Levi Strauss & Co.をはじめとする大手企業に採用されています。Adobe Scene7の詳細についてはwww.scene7.com/jpをご覧ください。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザーの、アイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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